「家族でハンガリー旅行!」と聞くと、ワクワクする海外旅行のイメージが広がりますよね。
でも、実際に子連れで海外へ飛び立つには、予想以上に“事前準備の壁”が立ちはだかりました。
治安・移動・温泉・食事など、子連れに優しい理由で選んだハンガリー旅行。でも、利用した航空会社がエアチャイナで、座席指定や機内食、ベビーカー対応などで学びもありました!
この記事では、ハンガリーを旅行先に選んだ理由から、5カ月前の航空券予約、そして実際に遭遇したちょっとしたトラブルとその対処法まで、リアルな体験をシェアします。
目次
旅行先にハンガリーを選んだ理由
1. 治安が比較的良い
子連れで旅行する際に、子供の世話だけでも大変なのに、スリや強盗の心配に気を張って旅行するのは疲れますよね。
ハンガリーは比較的治安が良いので、夜も出歩くことができ、子連れと旅行しやすい国です。
(実際、ホームレスもあまり見なかったですし、夜景を見に行った時も、特に怖いような場所はありませんでした。もちろん、事前に治安が悪そうなところを調べて避けるようにしていました。)
2. コンパクトで移動がラク!
ブダペストを中心に観光する場合、見どころが市内にぎゅっと集まっているので、小さな子どもがいても長距離移動のストレスが少ないのが嬉しいポイントです。
交通機関に関しても、路面電車、バス、地下鉄と豊富で、乗り物好きな子どもも大喜びでした!
特に可愛い黄色い路面電車を気に入っていました。
3. 温泉文化を子どもと一緒に楽しめる
ハンガリーを選んだ一番の理由は、温泉!
ハンガリーでは、子どもが温泉に入ることは推奨していないのですが、子どもも一緒に入れる温泉施設もあります。
例えば、セーチェニ温泉には温泉プールがあり、親子でのんびり温泉を楽しむことができました(子供は浮き輪を持っていき使えました)。

↓浮き輪を使っている人はいなかったけど、使用していても特に何も言われませんでした。
4. ハンガリー料理が美味しい
意外と知られていないかなと思うのが、ハンガリー料理は、日本人向きの味だと思います。
特にグヤーシュ(野菜や肉の煮込みスープ)は、辛くもなく、出汁がしっかりしていて、毎晩食べれるぐらい美味しいです。他にも、肉や魚料理も、ちょうど良い味付けが多いです。
下記は今回のハンガリー旅行(ブダペスト)で行ったハンガリー料理レストランの中で、2回も行ったおすすめの場所です。
料理はなんでも美味しく、またレストランの中にキッズスペースがあったり、夜はピアノライブ演奏もありました。
エアチャイナ
航空券予約(出発5カ月前)
子連れ旅行は、「早めの予約」が大切で、特に事前の座席指定確保をするためにも航空券は重要です。
私は、出発日の5カ月前に、比較的、安くエアチャイナ航空の航空券を確保しました。
事前座席指定は再確認が重要
飛行機で一番重要な座席。エアチャイナは、ウェブサイトに行くと座席指定できそうなのに、実際にはできず、、、コールセンターに電話をしました。
電話での座席指定は、正直、面倒で、しかも、なかなか繋がりませんでした。
コールセンターの方は、日本人ではありませんでしたが、わかりやすい日本語で、親切な対応でした。(座席指定の際に、パスポート番号を聞かれたので、事前に準備しておくとスムーズです。)
出発する1週間前に、ベビーカーについて質問があったので、再度コールセンターに電話した際に、念のために、座席指定がきちんとできているか確認したところ、、、
なんと、座席指定が確保できていませんでした!!!
出発の1週間前でしたが、運よく今回は、私・旦那・こどもの3席並びの座席指定できたので、良かったのですが、ひやひやしました。
コールセンターで座席指定しても、確認メールなどは無く、あくまで電話の口頭で、指定された座席番号を教えてもらうだけですので、再確認の電話は重要です!
チャイルドミール(要予約)
エアチャイナでは、チャイルドミールがありますが、出発24時間前までにコールセンターへ電話での予約が必要です。
実際のチャイルドミールの中身は、良い時と悪い時がありました。
まず、羽田空港→北京空港のフライト時のチャイルドミールは、美味しそうで、子供は完食していました!(大人の機内食も、生姜焼き&ご飯で美味しかったです。)
チャイルドミール(羽田→北京):こちらは子供が完食!
大人の機内食(羽田→北京):ハーゲンダッツのアイスがついていました🥰
ただ、北京→ハンガリー、ハンガリー→北京、北京→羽田のフライトのチャイルドミールは、正直がっかりでした。大人と同じ食事でもいいかもぐらいです。
実際、うちの子供は、全くチャイルドミールを食べず、おにぎりが食べたいと言われ、もちろん、持っていないので、ひたすらお煎餅などお菓子を与えていました。パンでも買っておけばよかったと後悔しました。
チャイルドミール(北京→ハンガリー:夕食)
チャイルドミール(北京→ハンガリー:朝食)
こちらh大人のミール(北京→ハンガリー:朝食):チャイルドミールとほどんど変わらない。。。
もともと機内食は期待していなかったのですが、羽田→北京の食事が美味しかったので、その後のフライトの機内食にも期待してしまいました。。。
最初から、期待せずに、子供用のパンなどを持って行っておけば、がっかり感は少ないかもしれません。
ベビーカー対応の注意点
4歳の子供でも、お昼寝をすることを考えると、やはり旅行先でベビーカーは必要ですよね。時差ボケがあると、日中寝てしまうので、なおさらベビーカーは必須です。
エアチャイナでは、ベビーカーを予約不要で預けられますが、下記の注意が必要です。
トランジット(北京)での対応
羽田空港のチェックインカウンターで、「ベビーカーをゲートまで使いたく、またトランジットの北京空港でも、飛行機を降りて、直ぐに使用したいのでゲートでベビーカーをもらいたい」、とお願いしました。
リクエストは受け入れてもらえたのですが、羽田空港で「北京到着後のゲートで受け取れるように設定していますが、飛行機から降りた際に現地のスタッフに確認してください」と言われ、、、
案の定、北京空港について飛行機からおりた際にベビーカーがないので、ゲートを降りて直ぐにスタッフに聞くと、数分して持ってきてくれました。
でも、こちらから言わなければ、持ってきてくれなかったと思います。。。
ベビーカーの扱い
ベビーカーは無事に戻ってきたのですが、日よけカバーの部分が一部外れて戻ってきました。行きも帰りのフライトでも。
一瞬焦りましたが、外れるようになっていたので、すぐに直せました。
が、普段使用しているときは、一度も外れたことがないので、どんな扱いをされていたのか疑問です。
もし大事なベビーカーなら、持って行かないか、機内に持ち込めるサイズのほうがいいかもしれません。
今回の旅行では、いろいろな学びがありましたが、ハンガリーは食事も町も素敵だったので、また機会があったら行きたい場所です。
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